難読地名として知られる千万町町にある千万町棚田は、地域住民により良好な景観を維持し、多様な生き物の住みかとして自然環境の保全にも貢献しています。山…
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その昔、農民が年貢の徴収を免れるために密かに耕作する隠し田として作られた白橿の棚田は、浜松市中心部から車で約50分の中山間地域にある西四村地区にあり…
平成棚田はどこからでも富士山が見える富士宮市にあります。明治時代から、牛・馬車でも通ることが出来ない畦道で稲作をしてきましたが、1987年から約20年…
伊賀市は伊賀流忍者の里で知られています。西山の棚田は伊賀市の北西、徳川家康が岡崎城を目指して逃げたという御斎峠(おとぎとうげ)を背に約500枚の棚…
中山道が通り、馬籠宿、落合宿、中津川宿と江戸時代より交通の要所であった中津川市に「はちたか地域棚田」があります。東森と西森、文字道り二つの山が並ん…
明治時代から昭和20年にかけて開田された、比較的新しい田。畦は主に石積み、直線状の矩形の棚田です。案内板がないため集落周辺の田を誤認する例が多いよう…
茅野の棚田は伊豆半島の観光拠点である修善寺駅から国道414を南下した湯ヶ島地区にあります。天城連山をはじめとした山々に囲まれており、比較的緩やかな傾斜…
伊豆市持越川の川岸にあり、江戸時代に土肥金山が栄えた頃は幕府の役人の宅地があったと伝えられています。戦前からの農地で、地区内でも優良の稲作地でした…
伊豆半島の真ん中に位置する伊豆市は、2004年に修善寺町、天城湯ヶ島町など4町が合併して誕生しました。荒原の棚田は旧天城湯ヶ島町にあり、地元では「荒原(…
小山町は静岡県の北東端に位置して北西端は富士山頂に達しています。縄文時代の土器や石器も出土することから暮らしやすい土地柄であったようです。川は源を…
2005年に沼津市と合併する前は戸田村。400年以上前に現在の富士宮市北山地区からの移住者が開田したためこの名前になったそうです。まるで城壁のように堅固な…
下呂市東部に広がる土坡の棚田で機械による耕作が可能なように整然と整備された田んぼが並んでいます。棚田には背だけ程の大きな看板も設置され棚田の概要が…
飛騨の中でも最南端に位置し、日本の三大名泉 下呂温泉 から南28kmのところにある金山町は総面積の約90%を森林が占め、飛騨川 や 馬瀬(まぜ)川 などの一級…
美杉町は三重県津市最西端の山間部、室生赤目青山国定公園、その他町内全域が赤目一志峡県立自然公園に指定されています。標高984Mの大洞山(オオボラヤマ)…
奥住小保木地区の棚田は郡上市中心部から北に位置した吉田川に沿って連なっています。圃場整備された石積みの棚田です。過疎化が進み休耕田も見られ里山も荒…