その昔、農民が年貢の徴収を免れるために密かに耕作する隠し田として作られた白橿の棚田は、浜松市中心部から車で約50分の中山間地域にある西四村地区にあり…
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平成棚田はどこからでも富士山が見える富士宮市にあります。明治時代から、牛・馬車でも通ることが出来ない畦道で稲作をしてきましたが、1987年から約20年…
茅野の棚田は伊豆半島の観光拠点である修善寺駅から国道414を南下した湯ヶ島地区にあります。天城連山をはじめとした山々に囲まれており、比較的緩やかな傾斜…
伊豆市持越川の川岸にあり、江戸時代に土肥金山が栄えた頃は幕府の役人の宅地があったと伝えられています。戦前からの農地で、地区内でも優良の稲作地でした…
伊豆半島の真ん中に位置する伊豆市は、2004年に修善寺町、天城湯ヶ島町など4町が合併して誕生しました。荒原の棚田は旧天城湯ヶ島町にあり、地元では「荒原(…
小山町は静岡県の北東端に位置して北西端は富士山頂に達しています。縄文時代の土器や石器も出土することから暮らしやすい土地柄であったようです。川は源を…
2005年に沼津市と合併する前は戸田村。400年以上前に現在の富士宮市北山地区からの移住者が開田したためこの名前になったそうです。まるで城壁のように堅固な…
眼下に駿河湾を一望でき、晴れた日には富士山や南アルプスを望むことができる石部は、名前の通り石の産出が多く、石信仰が残る(石の上で火を焚たく神事)地…
棚田の起源は平安時代ともいわれる久留女木は、戦国時代に井伊直虎の祖父・曽祖父の庇護のもと開墾が進められたといわれ、現在も井伊家家臣の末裔が棚田を耕…
農地の半分を茶畑で占める大栗安の棚田は、稲の緑や黄金色と茶木の緑の濃淡が季節により彩りを変える美しい山里です。平均勾配3分の1という、百選の中でも数…
上倉沢の棚田は中世の荘園として今川、斯波、徳川、武田、本多諸氏の庇護下にあった牧之原台地に400年前に開田されました。故からか千枚田の呼び名も独特で「…