球磨村はムラまるごと棚田博物館!

くまむら棚田群(くまむら)| 熊本県球磨村

農水省の「つなぐ棚田遺産」に選定された球磨村の「くまむら棚田群」は、百選の棚田で知られる松谷棚田、鬼の口棚田をはじめ大瀬の棚田、日隠の棚田を含む9つの棚田から成り立っています。これまで、ガイドブック「球磨村の棚田22選」を発刊し、棚田ツアーや出張農村レストラン等の催しを毎年実践してきました。令和2年、これら指定棚田を核とした「ムラまるごと棚田博物館」構想を振興計画に盛り込みました。棚田博物館の仕組みは、基本的に野外博物館とし、多額の資金を必要としない手づくりで進め、地元学、地域づくり、交流等の機能と拠点性を発揮できるような博物館にします。松谷棚田で取り組まれていた棚田オーナー制度を9つの棚田全てで展開し、棚田ブランド米の販売もすでに実行しています。今後は、従来の松谷棚田オーナー制度とは異なるシステムで動かし、危機的な9つの棚田の保全に積極的にかかわってくれるオーナーを獲得します。また、村内各所の棚田の景観美を、観光資源として活用しながら、棚田の保全を都市に暮らす人々を巻き込みながら進めていきます。球泉洞、球磨川下り、ラフティングといった従来の球磨村観光の目玉的資源に、新たに「棚田巡り・集落巡り」を組み込み、観光を上手く利用した地域づくりにより村民自らの幸福度の向上を目指して進めていきます。

オーナー制

「まるごと棚田博物館」オーナー制についての詳細は、村役場へお問い合わせ下さい。

特産品

一勝地梨、一勝地味噌漬、梨ジャム、棚田米(一勝地駅舎内で販売)

周辺スポット

松谷棚田展望所田舎の体験交流館さんがうら、球泉洞、坂口の滝

温泉・宿泊

一勝地温泉かわせみ田舎の体験交流館さんがうら

 

基本情報

所在地 熊本県球磨村
枚数 約1,200枚
耕作面積 33ha
耕作率 100%
標高範囲 —–
平均勾配 1/15
法面の構造 石積み・土坡混在
開発起源 江戸時代
水源 湧水、小川、河川
選定 日本の棚田百選(松谷地区、鬼の口地区)
保全団体 有(球磨村棚田保存)
棚田オーナー制度
駐車場
お手洗

 

アクセス

↑↑↑ 航空写真に切り替えると棚田の全景を見れますよ!

公共交通 八代市街地よりレンタカー利用がおすすめ。九州縦貫自動車道・人吉IC、国道219号経由で村中心部まで約1時間
自動車 九州自動車道人吉ICから、国道219号線で村中心部の役場まで14km

お問合せ

球磨村産業振興課:tel. 0966-32-1115

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