特集「波打ち際に迫る棚田」をアップしました

特集「波打ち際に迫る棚田」をアップしました。

春になり田んぼに水が張られると、その青く揺れる水面がどこまでも広がる青い海と空に溶け込んでいく絶景がみられる棚田があります。棚田が位置しているのは東アジアの山岳地帯が中心で、近くに海が見える棚田は(韓国のごく一部を除き)ほぼ日本にしかありません。とりわけ「臨海型」といわれる「波打ち際に迫る棚田」は日本特有の景観といえるようです。
代表例は有名な輪島市の白米千枚田。風のある日には本当に田んぼに波しぶきがかかるのではないかと思われます。
不思議なことに、臨海型の棚田があるのは日本海側だけです。地形や地質、稲の生育期と海から吹く風との関係など、いろいろなものが絡み合ってそうなったようです。
日本ならではの絶景、「波打ち際に迫る棚田」のご紹介します。