ローソク、松明、LEDなどで棚田の畔をライトアップするイベントを行う棚田が全国に広がっています
輪島市街地から珠洲市方面へ11㎞ほど進むと国道249号の眼下に雄大な棚田が拡がっています。背後の山裾から日本海の波打ち際まで迫る美しい曲線の棚田で、水源…
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上田市にある稲倉の棚田は、里山の谷間に寄り添うよう穏やかに連なる棚田で、麓に広がる上田市街と眼前にそびえる美ヶ原高原、その果てに北アルプス連峰を一…
「死ぬまでに行きたい!世界の絶景」(詩歩著、三才ブックス)で紹介された玄海国定公園内にある棚田です。4月末から5月上旬にかけて、小さな入江に沈む夕陽…
番所という地名は、この地に街道筋で通行人の出入りや荷物を調べた『御番所』跡があったことに由来します。 高低差80mの急斜面にある約200枚の石積みの…
長崎県の小さな島の一つ福島にあるのが土谷棚田。明治から昭和初期にかけて山の斜面を開墾されました。高さ5メートル前後の石垣で形成され、美しい曲線を描…
茶堂と伝統行事を守り続ける棚田、堂の坂は細い谷筋にほぼ一列に並び、上に行くほど傾斜が急になっています。下から見上げる景色と上から見下ろす景色は稲の…
貝ノ川棚田がある津野町は、坂本龍馬脱藩の道・梼原街道があり四万十川の源流点があることで知られています。新荘川は、絶滅したニホンカワウソが最後に目撃…
京都市の市街地から見て北西に位置する奥座敷・嵯峨。その標高400~450mほどの範囲に約800の棚田が広がります。嵯峨越畑(こしはた)と嵯峨樒原(しきみがはら…
平林の棚田は甲府盆地の南西隅の旧増穂町にあり、南アルプスの前山となる櫛形(くしがた)山の中腹に広がっています。その湧水を一番に使用した水源ときれいな…
山梨県甲斐市の北部、昇仙峡入り口にあり、天正11年(1583年)に徳川家康より天沢寺に賜った「御朱印」を受けて急斜面の地帯を開発した歴史を持ち「御領」の…
八重の棚田は鹿児島市街地から北へ24kmほどの八重山の南斜面に位置し、八重山から絶え間なく湧き出る「穣(ゆたか)の水」は棚田を潤すと共に市街地を貫…
かくれキリシタンの里の一つです。棚田は400年以上前から耕作されていたことが宣教師の手紙から分かり、この地に根付いていた伝統文化であるかくれキリシ…
旧柿木村。このほのぼのとした名前の村に大井谷の棚田があります。川のループ橋を渡ってすぐ右に行くと展望台駐車場の案内看板があります。駐車場からの木の…
奥行が狭く細長い曲線が幾重にも幾重にも重なる石垣の中山千枚田は、大きなもので5a~小さな田に至っては5㎡ほどしかありません。緩斜面と最上部のお寺の境…
深野のだんだん田は、地元では石ボタとか石ホタと呼ばれています。石を横にして並べる布積み(平積み)、斜めにした石を段ごとに方向を変える谷積み、規則性…