紀の川中流に位置する橋本市は高野山の膝元の宿場町として、また、東西に通じる伊勢(大和)街道と南北に通じる高野街道が交差するこの地方の交通の中心地です。芋谷川沿いの谷あいにある芋谷の棚田は室町時代に開拓され、清流を利用した水稲農耕が始まりました。水田の開拓と水路の敷設はいく代にもわたり進められ、現在の棚田に引き継がれています。水路は至る所にあり、長いものでは 1km にも及びます。 棚田の取水口や石垣等にも先人の苦労が伺えます。「はしもと里山学校」を中心に、自然体験や農業体験を通じて青少年の健全な育成を目指すとともに、棚田を中心とした田園・里山や自然環境の保全活動を行い、地元小学校などと連携して田植えや収穫体験などの体験授業を開催しています。
棚田オーナー制
● 募集期間:1月~5月(田植えまで)
● 募集区画数:5口まで
● 年 会 費:1万円
● 作業内容:田植え・草取り・稲刈り作業等に参加いただきます。
● オーナー特典:新米20㎏をプレゼント
※棚田オーナー希望者は、氏名・電話番号・メールアドレスを【橋本市農林振興課(nourin@city.hashimoto.lg.jp)】までお知らせください。
芋谷HP:https://imodani.com/
地域の特産品
紀州へら竿 パイル織物 ぶどう
周辺のスポット
岡潔数学体験館 葛城神社 手掘りトンネル
宿泊・温泉情報
耳より情報
地元の矢野商店、岡潔数学体験館などで棚田カードを配布
基本情報
所在地 | 和歌山県橋本市柱本 |
枚数 | 約160枚 |
耕作面積 | 約6ha |
耕作率 | 100% |
標高範囲 | 247 ~ 261m |
平均勾配 | 1/10 |
法面の構造 | 石積みなど |
開発起源 | 室町時代 |
水源 | 芋谷川 |
選定 | つなぐ棚田遺産 |
保存会 | 有 ( 柱本地域棚田協議会) |
棚田オーナー制度 | 有 (はしもと里山学校) |
駐車場 | 無 (令和6年現在、整備中) |
お手洗 | 無 (令和6年現在、整備中) |
アクセス
↑↑↑ 航空写真に切り替えると棚田の全景を見れますよ!公共交通 | 南海電鉄高野線「紀見峠」駅から徒歩約40分 |
自動車 | 国道371号柱本南交差点を東方向 棚田近くの道は細い |
お問合せ
橋本市 経済推進部 農林振興課 TEL0736-33-6113