「日本で最も美しい村」連合に加盟する大蔵村は、山形県北部に位置し全国有数の豪雪地帯です。村の中心から南約10㎞にある四ヶ村は「豊牧(とよまき)」「滝の沢」「沼の台」「平林」の四集落を総称する呼び名で鎌倉時代初期の起源とされています。積雪は例年2m、時には4mに達することもあります。世帯数約100戸人口約300人の山間の小集落に125haを超える棚田があります。豊牧集落から南へ数百mの見晴らし台にある「四ヶ村の棚田」の碑から、横道沢を挟んだ対岸の滝の沢集落を眺めるパノラマは雄大で美しい風景です。その他3地区においても、見る者の目を奪う特徴的な棚田の光景が広がります。機械が使える広さがあるためか耕作放棄が少なく、よく管理されているのも四ヶ村の棚田の美しさの理由です。
TANADAS掲載地
棚田米オーナー制度
会 費:15,000円
作業内容:年2~3回の農作業体験(田植え、稲刈り等)
参加条件:棚田米を一口30㎏(15,000円)購入すること
作業特典:「はえぬき」「里のゆき」「あきたこまち」の中から1種類30㎏を収穫後お届け(分割送付可)
ライトアップ・イベント
8月:四ヶ村棚田ほたる火コンサート
第一土曜日開催。約1200本のほたる火が灯る広大な棚田に、ピアノとオカリナの澄んだ音色が響き渡る
棚田米販売
特産品
棚田米、肘ひじ折おりカルデラサイダー、高級淡水魚「ホンモロコ」の甘露煮など
温泉・宿泊
基本情報
所在地 | 山形県大蔵村南山 |
枚数 | 1900枚 |
耕作面積 | 125ha |
耕作率 | 約80% |
標高範囲 | 250 〜 350m |
平均勾配 | 1/10 |
法面の構造 | 土坡 |
開発起源 | 近代(明治~昭和初期) |
水源 | 河川、伏流水、溜め池 |
選定 | 日本の棚田百選、やまがたの棚田20選 |
保全団体 | 四ヶ村棚田保存委員会 |
棚田オーナー制度 | 有 |
駐車場 | 有 |
お手洗 | 無 |
アクセス
↑↑↑ 航空写真に切り替えると棚田の全景を見れますよ!公共交通 | JR新庄駅から肘折温泉行きバスに乗り、「蔦郷」バス停で下車。徒歩約30分 |
自動車 | 大蔵村中心部より国道458号線で南下し、「ふるさと味来館」の看板を左折し、トンネルを潜って進むこと約6分 |
お問合せ
大蔵村産業振興課:tel. 0233-75-2111(代)
大蔵村観光協会:tel. 0233-75-2105
肘折温泉観光案内所:tel. 0233-76-2211