戦国時代から江戸時代にかけて開墾された歴史のある棚田です。農民と石工たちが協力し、山肌を覆うように築かれた美しい石積の棚田で「日本の棚田百選」にも選定されました。しかし、過疎化や耕作者の高齢化に伴い稲作は姿を消し、田んぼ跡地では転作として生姜の栽培が行われています。熊本県は全国有数の生姜生産地として知られていますが、なかでも東陽町は栽培が盛んで、しょうが祭り(収穫祭)なども行われています。これらの転作に加え、用水路の管理や石垣の除草などが定期的に行われており、かつての棚田の姿が保存されています。
TANADAS掲載地
特産品・お土産
生姜および生姜の加工品
基本情報
所在地 | 熊本県八代市東陽町河俣 |
枚数 | 52枚 |
耕作面積 | 1.3ha |
耕作率 | 60% |
標高範囲 | 180m |
平均勾配 | 1/10 |
法面の構造 | 石積み土坡混在 |
開発起源 | 戦国~江戸時代 |
水源 | 井戸 |
選定 | 日本の棚田百選 |
保全団体 | 無 |
棚田オーナー制度 | 無 |
駐車場 | 無 |
お手洗 | 無 |
アクセス
↑↑↑ 航空写真に切り替えると棚田の全景を見れますよ!公共交通 | JR有佐駅からバス約15分、種山下車、車約10分 |
自動車 | 九州自動車道八代ICから約35分 |
お問合せ
八代市農林水産政策課 tel 0965-33-4117