茂木(もてぎ)町は栃木県の南東部に位置し茨城県に接しています。町全体が八溝山系に含まれ、町土の64%が山林であり、昔ながらの里山の自然や人々のくらしが多く残されています。
水田は中山間地ならではの谷津田(やつだ)が多く、栃木県が選定した「残したい栃木の棚田21」29ヵ所のうち実に13か所が茂木町にあります。
石畑の棚田は、日本の棚田百選に選ばれた扇状に広がる美しい棚田です。入郷棚田保全協議会の保全活動の副産物として、世界で最も小さいトンボといわれるハッチョウトンボ(体長約2㎝)をはじめレッドブックに載っている希少な生物が数多く生息しています。
この地域は1戸当たり20aと営農規模が小さいため、椎茸栽培や野菜などと複合経営を行っています。
TANADAS掲載地
棚田オーナー制度
会 費:30,000円/1組(1年間) ※昼食は各自用意
作業内容:
4月 くろかけ
5月 田植え
6月 草刈り、じゃがいも堀、蛍観賞会
7月 草刈り
8月 草刈り、水抜き、おだかけ用竹の切り出し
9月 稲刈り、おだかけ
10月 脱穀、収穫祭(新米をみんなでいただきます。)
11月 米の引渡し、餅つき
※その他 地元でとれた野菜のお持ち帰り
参加条件:特になし
作業特典:収穫高全部 ※玄米で40㎏程度
特産品
おとめミルク、ゆず塩ラーメン、米粉バームクーヘン(道の駅もてぎで販売)など
周辺情報
道の駅もてぎ、ツインリンクもてぎ、そばの里まぎの、大瀬観光やな、真岡鐵道SL運行、観光いちご園 美土里農園、鎌倉山の雲海
宿泊
基本情報
所在地 | 栃木県茂木町大字入郷 |
枚数 | 180枚 |
耕作面積 | 2.4ha |
耕作率 | 70% |
標高範囲 | 100 ~ 120m |
平均勾配 | 1/8 |
法面の構造 | 土坡 |
開発起源 | 450年前 |
水源 | 湧水、沢水 |
選定 | 日本の棚田百選、残したい栃木の棚田21、とちぎのふるさと田園風景百選 |
保全団体 | 有(入郷棚田保全協議会) |
棚田オーナー制度 | 有 |
駐車場 | 有(5台程度) |
お手洗 | 無 |
アクセス
↑↑↑ 航空写真に切り替えると棚田の全景を見れますよ!公共交通 | 真岡鐵道茂木駅下車、タクシーで20分 |
自動車 | 常磐自動車道水戸ICより国道123号線経由、または北関東自動車道真岡ICより国道123号線経由で中川小学校を目指す。両ICより現地まで車で約50分 |
お問合せ
茂木町農林課農政係:tel. 0285-63-5634
入郷棚田保全協議会の運営サイト:
http://irigouishibatake.web.fc2.com
茂木町観光協会:tel. 0285-63-5644