阿蘇山噴火時の堆積物の土壌である緒方町軸丸地区の丘陵地帯は軸丸南の棚田、軸丸北の棚田などいくつもの小さな谷筋があり全体として広大な棚田団地を構成しています。1914年に農業用水路が完成し水田化可能な谷や傾斜地のほとんどが棚田として拓かれ50haを超える日本有数の棚田となりました。広大な棚田は雑木林で分断されているため棚田全体を俯瞰することはできません。軸丸北の部分が日本の棚田百選に選定されています。大規模灌漑施設から開削時の苦労がしのばれます。
TANADAS掲載地
基本情報
所在地 | 大分県豊後大野市緒方町 |
枚数 | 1100枚 |
耕作面積 | 51ha |
耕作率 | 80% |
標高範囲 | 220m |
平均勾配 | 1/11 |
法面の構造 | 土坡 |
開発起源 | 戦国~江戸時代 |
水源 | 河川 |
選定 | 百選の棚田 |
保全団体 | 無 |
棚田オーナー制度 | 無 |
駐車場 | 有 |
お手洗 | 有 |
アクセス
↑↑↑ 航空写真に切り替えると棚田の全景を見れますよ!公共交通 | JR豊肥本線緒方駅前からタクシー利用で10分 |
自動車 | 中九州横断道路(国道57号)朝地ICから国道46号を南下する。ICから4㎞ |
お問合せ
豊後大野市歴史民俗資料館 tel:0974-42-4141