貝ノ川棚田がある津野町は、坂本龍馬脱藩の道・梼原街道があり四万十川の源流点があることで知られています。新荘川は、絶滅したニホンカワウソが最後に目撃された川として知られています。棚田は、新荘川に北から流れ込む支流・貝ノ川の両岸と最上流部にあります。川の西岸と上流部は狭い谷を埋め尽くすような20段もの急斜面の棚田で、対岸から眺めると石積みの壁のように圧倒されます。集落で一番高い展望所から見ると棚田の形が等高線状に波打っている様子や大きさがよくわかります。集落の 2 大イベントである棚田キャンドルまつりと棚田オーナー制度は近隣の活動を参考にし始まったが、キャンドル祭りは町全体の協力のもと5000本にまで増やし、2000人の集客を呼ぶほどのイベントに成長しました。今やテレビや新聞にも紹介され、町内一注目される集落になっています。
TANADAS掲載地
棚田オーナー制度
会 費:1区間(約100平米)/25000円、2区間/35000円
作業内容:3月説明会、4月溝そうじ、5月水引き・田起こし・畦塗り・代かき田植え、6月ひえ引き(なければしません)、7月草引き&交流会、8月ひえ引き、9月稲刈り、10月キャンドルまつり、11月収穫祭
※年間10日~15日程度
参加条件:
作業特典:
1区間/25000円・・・お米30㎏保障
2区間/35000円・・・お米60㎏保障
ライトアップ
10月:棚田キャンドルまつり
特産品
満天の星大福、四万十源流茶、津野山牛角煮丼(風車の駅「津野町ふるさとセンター」で購入・飲食可)
周辺スポット
かわうそ自然公園、坂本龍馬脱藩の道、四万十川の源流点、四国カルスト、伝統芸能「津野山古式神楽」「花取り踊り」
温泉・宿泊
四万十源流センターせいらんの里、郷麓温泉など。民宿もある。
基本情報
所在地 | 高知県津野町貝ノ川地区 |
枚数 | 約230枚 |
耕作面積 | 4ha |
耕作率 | 75% |
標高範囲 | 100 ~ 180m |
平均勾配 | 急 |
法面の構造 | 石積み |
開発起源 | 江戸時代初期 |
水源 | 山から引き入れている(沢水) |
選定 | 無 |
保全団体 | 貝ノ川棚田保存会 |
棚田オーナー制度 | 有 |
駐車場 | 有 |
お手洗 | 有 |
アクセス
↑↑↑ 航空写真に切り替えると棚田の全景を見れますよ!公共交通 | JR土讃線須崎駅下車、高知高陵交通バス梼原行きで「永野」バス停下車すぐ |
自動車 | 高知自動車道須崎中央ICまたは須崎西ICから国道197号線に入り、津野町役場を目進む。ICより約20分 |
お問合せ
津野町企画調整課:tel. 0889-55-2311
貝ノ川棚田保存会facebook:「貝ノ川の棚田」