上越市の西側に連なる西頚城山地に位置し、桑取川水系の中ノ俣川を中心とした谷あいの集落で棚田を中心とした里山の暮らしが残る「中ノ俣集落」は史料で確認できるだけでも1300年以上の歴史ある集落です。自然の厳しさと向き合いながら、その恵みを最大限に生かす知恵と技術が今も受け継がれている地域です。上杉謙信の時代には春日山城の食料基地として、また道が交わる要衝として大変重要な場所でした。人々は古くから、冬の炭焼きに精を出し、深い雪が解け始めると、一斉に山や田んぼに出かけ狩猟採集や農業を行うという暮らしを続けてきました。耕作者の高齢化や過疎化による耕作放棄が進むなか集落の存続さえ危ぶまれています。
TANADAS掲載地
棚田オーナー制
年会費:1区画(約1a)38,000円(税込)
オーナー特典:①祭礼などの地域行事参加 ②畑の借用 ③ワラ・モミガラ持ち帰り ④ワラ細工教室参加 ⑤近隣宿の宿泊パック
作業内容:【必須参加】畦塗り、田起こし。田植え、田の草取り、畦の草刈り、ハザ作り、稲刈り、ハザ掛け、脱穀、ハザ壊し
【任意参加】苗づくり、代掻き、用水清掃、電柵設置・撤去、雪の棚田散策
問い合わせ先:かみえちご山里ファン倶楽部 Tel:025-541-2602
特産品
米・野菜・山菜など。(「かみえちご山里ファン倶楽部」購入できる)
周辺スポット
温泉・宿泊
基本情報
所在地 | 新潟県上越市中ノ俣 |
枚数 | 約200枚(耕作継続) |
耕作面積 | 約8ha |
耕作率 | 2% |
標高範囲 | 120m~450m |
平均勾配 | 1/3~1/15 |
法面の構造 | 石積み・土坡 |
開発起源 | 不明 |
水源 | 湧水 |
選定 | 無 |
保全団体 | 有(かみえちご山里ファン倶楽部) |
棚田オーナー制度 | 有 |
駐車場 | 有(棚田近くの地球環境学校、霧山荘 等利用可) |
お手洗 | 有(同上) |
アクセス
↑↑↑ 航空写真に切り替えると棚田の全景を見れますよ!公共交通 | 北陸新幹線・上越妙高よりタクシー利用で40分 |
自動車 | 上信越自動車道上越高田ICから約30分、上越市の県道63号線と県道199号線の交わる「大貫交差点」から西方向へ約30分 |
お問合せ
かみえちご山里ファン倶楽部:tel. 025-541-2602