3㎞もの林道で隔離された棚田

天神木場(てんじんきば)| 熊本県八代市

1枚3aほどの規模の小さい棚田が谷間に点在している。石積みと土坡が混在し、昔ながらのハサ掛けによる天日干しが行われ「箱石米」の名称で取引されています。石積みの棚田とハサ掛けの組み合わせなど懐かしい風景が見られますが、一度に全景を見ることはできるポイントはありません。棚田の一部は生姜栽培に転作されています。白糸台地を潤す水利で知られる通潤橋を手がけた種山石工の里であり、明治時代に多くの棚田や石橋など石造建造物を残しています。

周辺スポット

伝統芸能の「雨乞い太鼓」などが有名

基本情報

所在地熊本県八代市東陽町小浦箱石
枚数60枚
耕作面積1.5ha
耕作率40%
標高範囲180m
平均勾配1/5
法面の構造石積み土坡混在
開発起源戦国時代~江戸時代
水源溜池
選定日本の棚田百選
保全団体
棚田オーナー制度
駐車場
お手洗

アクセス

↑↑↑ 航空写真に切り替えると棚田の全景を見れますよ!

公共交通九州新幹線新八代駅からタクシー利用で約50分
自動車九州自動車道八代ICより国道3号を北上し、県道155号線を南下し道路標識「箱石」方面に進む。ICから約16km

お問合せ

八代市農林水産政策課 tel 0965-33-4117

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