つづら棚田は、うきは市中心街から南に10kmほどの耳納山地北斜面にひらかれています。棚田の石垣は山の石を使い、丁寧に積み重ねられた約400年前のもので、石垣保存会等のサポートもあり現在まで大部分が残っています。水源は山の水と雨水の堤に頼っています。この棚田の最大の特徴は、集落が棚田の上流にあること。林業が盛んで森に近いところに集落、日当たりの良い部分に棚田が作られたと思われます。中腹からの眺めと上流部のヤッホー広場からの眺めがおすすめです。秋の黄金色の稲穂と真っ赤な彼岸花のコントラストは見事です。また、棚田のある新川は伝統的建造物群保存地区として、かやぶき民家保全の取り組みもあり昔ながらの古民家が多く残り、農村の原風景をかもしだしています。現在「つづら棚田を守る会」は約40人の会員で耕作を続けています。
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2022.06.13 棚田オーナー制度、お問い合わせ先更新
棚田オーナー制度
会 費:39,000円(令和4年より)/1口(1年間)
作業内容:田植え(5月)、稲刈り(9月)、収穫祭(9月)
参加条件:上記作業以外にも、自由参加の作業やイベントとして、ちまき作り体験、そうめん流し体験、もちつき体験などがあります。
※稲刈りと収穫祭は同日に実施します。
作業特典:棚田米30kg(宅配と一緒に発送します) *希望者には玄米対応可
● 作業時、別途料金500円にて昼食、汁物つき
● その他:年に4回の農産物などの宅配あり。地元野菜や特産品、フルーツなど。
イベント
9月:彼岸花めぐり&ばさら祭
特産品
四方竹
温泉・宿泊
農家民宿「つづら山荘」、市内に筑後川温泉(6軒)、吉井温泉(2軒)がある
基本情報
所在地 | 福岡県うきは市浮羽町新川 葛篭集落 |
枚数 | 約300枚 |
耕作面積 | 約6ha |
耕作率 | 約93% |
標高範囲 | 標高400 ~ 450m |
平均勾配 | 急 |
法面の構造 | 石積み |
開発起源 | 室町時代に造られたといわれる |
水源 | 湧水、溜め池 |
選定 | 日本の棚田百選、美しい日本の歴史的風土 |
保全団体 | つづら棚田を守る会 |
棚田オーナー制度 | 有 |
駐車場 | 有 |
お手洗 | 有 |
アクセス
↑↑↑ 航空写真に切り替えると棚田の全景を見れますよ!公共交通 | JRうきは駅下車、西鉄バスで「三寺払」バス停下車、徒歩30分 |
自動車 | 大分自動車道杷木ICからうきは駅前経由で県道106号線に入り10㎞ほど南東へ。「三寺払」バス停の先を右折後1㎞。ICから約30分 |
お問合せ
うきは市役所 ブランド推進課 地域振興係:tel. 0943-76-9059 (直通) FAX:0943-77-5557 MAIL:tiiki@city.ukiha.lg.jp
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